結ばない靴ひも「クールノット」の付け方のコツとおすすめの結び方4選!
靴ひもを結ぶという日常のストレスから開放されるアイテム「COOLKNOT(クールノット)」。日々の生活からスポーツ、子どもからお年寄りまで、幅広いシーンでご利用いただけます。
「クールノットを買ってみたけれど、どうやって付けたらいいんだろう?」と迷っている人もいるかもしれません。クールノットは普通の靴ひもと同じように通すだけで簡単に利用できますが、取り付ける際に知っておくといいポイントがあります。
今回はクールノットをシューズに取り付けるときのコツと、おすすめの結び方(通し方)を4つ紹介します。写真付きで詳しく解説するので、この記事を参考にして、チャレンジしてみてください。
【目次】
結ばない靴ひも「クールノット」の通し方の基本とコツ
この記事を読んでいる人のほとんどが、初めてクールノットを扱うことと思います。基本的には、普通の靴ひもと同様に、靴ひも用の穴に通していけば大丈夫です。
ただ、最初は慣れないと思いますので、以下の6つのポイントを意識しながら取り付けていくことをおすすめします。
- 履きながら通す
- 最初は強く締めすぎない
- コブを伸ばしながら通す
- 部分締めをうまく活用する
- 不安な人は足首部分のホールドを意識する
- 余った部分の処理の方法
順番に説明をしていきます。
ポイント①:履きながら通す
先にクールノットをすべて通してしまって、あとから調整してもいいのですが、特に初めての人には履きながら取り付けることをおすすめします。
最初はどれくらいの強さで締めていけばいいのか加減が分からず、強く締めすぎてしまいがちです。クールノットは伸縮性があり、想像よりもがっちりとホールドされます。
履きながら通していくことで、自分の足の形に合わせて適度な強さで取り付けることができます。
ポイント②:最初は強く締めすぎない
先にも述べたように、「結ばない靴ひも」という特性上、普通の靴ひもに慣れている人はどうしても不安になってしまい、強く締め付けてしまいがちです。
しかし、人間の足は歩行やランニングで足が疲れてくるとむくんだり、膨張したりするので、1日を通して同じ状態ではありません。
強く締めすぎてしまうと疲労やケガの原因にもなります。最初は「少しゆるいかな」くらいの気持ちで取り付けましょう。実際に使ってみて、靴の中で足が動いてしまうくらいゆるいようであれば、あとで簡単に調整できます。
ポイント③:コブを伸ばしながら通す
クールノットは非常に伸縮性の高い8本のゴムでつくられています。独特のコブによってがっちりと固定するのですが、他社の同様の製品よりも大きめのコブを採用しているので、ひも用の穴に通しにくいと感じるかもしれません。
コツはコブとコブの間のクビレの部分を、両方から引っ張りながら通していくことです。コブが細長く伸びて、スルスルと通りやすくなります。
ポイント④:部分締めをうまく活用する
クールノットは調整がしやすいことも大きなメリットです。通常の靴ひもではできない「部分締め」によって、日々の足の状態に合わせて微調整できます。
「コブ4個分」のように、すべて同じ間隔で取り付けていくのではなく、少しキツイと感じる場所は余裕を持たせるなど、足のかたちに合わせて取り付けていきましょう。
ポイント⑤:不安な人は足首部分のホールドを意識
脱げないか不安に感じる人は、足首をガッチリとホールドすることを意識して取り付けましょう。足首の部分に隙間ができないように通せば、靴が脱げることはありません。特にスポーツで利用する際は、意識するといいですね。
ポイント⑥:余った部分の処理の仕方
最後まで通したときにクールノットが余ることがあります。その際は、主に3つの処理の方法があります。
- 絡め通す
- 中に折り込む
- 外に出す
1つ目が余った部分を前方に絡め通す方法です。コブによってしっかりと留めることができます。
2つ目が、最後だけ外から内に通して、余った部分を内側に折り込んで隠してしまう方法です。見た目もすっきりします。
また、最後にコブ1個分が残るように全体的に長さを調整する方法もあります。クールノットは少し余裕を持たせて通しても、がっちりホールドされるので、安心してください。
どうしても長すぎるときは、より短いMサイズに変更することも考えてみてください。
クールノットのおすすめの通し方4選
ここからは、クールノットのおすすめの通し方を4つ紹介します。
見た目で選んでもよし、機能性で選んでもよし、自分に合った方法で取り付けてみてください。
今回紹介するのは以下の4つの方法です。
- スタンダード
- カラムンズ
- HAMAYA(ハマヤ)
- リバース
それぞれ詳しく説明していきます。
1.スタンダード│定番でどんな靴にも相性◎
1つ目の通し方は「スタンダード」です。名前のとおり、もっとも一般的な通し方で、通常の靴ひもと同じ要領で通していきます。どんな靴にも相性がよく、普段から慣れている方法なので初めての人におすすめです。
①一番下の穴から順番に通していく
一番下の穴にクールノットを通して、左右均等に長さを合わせたら、普通の靴ひもと同じように下から順番に通していきます。
②最後まで通したら余った部分を処理する
最後まで通したら、先に紹介した「前方に絡め通す」「内側に折り込む」「外に出す(そのまま)」といった方法で、余った部分を処理してください。
スタンダードは特に迷うことなく、取り付けられるはずです。
2.カラムンズ│見た目すっきりでシンプル!
「カラム」とは本来、「円柱」や「縦列」といった意味です。すべての列が均等にキレイに並び、見た目がスッキリしているのが特徴。シンプルなファッションが好きな人におすすめです。
※今回は片側に7つ穴がある靴で、左足の通し方を紹介します。
①内側からコブ一つだけ通す
左足なら右側からコブ一つ分だけ通します。
②ひもの反対側を足の外側から通す
③一個穴を飛ばして、上から3つ目の穴に内から外へ通す
④平行に反対側の穴に外から内に通す
⑤一個穴を飛ばして、上から5つ目の穴に内から外へ通す
⑥平行に反対側の穴に外から内に通す
⑦一個穴を飛ばして、一番下の穴に内から外へ通す
⑧平行に反対側の穴に外から内に通す
⑨すぐ上の穴(2段目)に内側から外側へ通す
⑩平行に反対側の穴に外から内に通す
⑪ひもの下をくぐって、4段目の穴に内から外へ通す
⑫平行に反対側の穴に外から内に通す
⑬ひもの下をくぐって、6段目の穴に内から外へ通す
⑭平行に反対側の穴に外から内に通す
⑮余ったひもは内側に折り込んで完成
3.HAMAYA│取り付けが簡単!スポーツにもおすすめ
HAMAYA(ハマヤ)は一本のクールノットを螺旋状にクルクルと通していきます。とても単純な通し方ですが、甲の部分に余裕が生まれるので、スポーツをする人にもおすすめです。
※以下、左足で解説します。
①足の内側に2コブくらい出す
②反対側の穴に通す
③反対側の一段上の穴に外側から通す
④反対側の穴に通す(以後、繰り返し)
⑤最後の穴は内側から外へ通す
⑥微調整する
シューズを脱いで通している人は、実際に履いて、微調整をしてください。
⑦必要に応じて、最初、最後のひもを処理して完成
始点、終点のひもが気になる人は、絡め通すなどして処理してください。
④リバース│逆通しで人と差をつける!
リバースは「スタンダード」の逆の手順で通していく方法です。シューズ前方に端が来るのが特徴。他人と差を付けたい人におすすめです。
①一番上の段に外から通して左右を均等にする
②上から下に向かって順番に通していく
③一番下の段まで通して完成
ひもが余ったら、絡め通したり、内側に折込んで処理してください。
ワンポイントでかわいい!クールビッツもおすすめ
クールノットが展開するプロ野球チームとのコラボ商品には、チームマスコットやロゴがデザインされた「クールビッツ」が付いてきます。
クールノットのくびれ部分に簡単に付けることができ、ワンポイントのアクセントになります。愛するチームを足元から応援するのもいいですね!
ほどける心配もなし!
靴ひものストレスをなくしておしゃれに履きこなそう!
結ばない靴ひも「クールノット」は日々のストレスから開放されるだけでなく、自分のお気に入りの靴をドレスアップしてくれます。
カラーは全部で30種類(2020年8月現在)。結び方もいろいろとあるので、自分に合った方法で履きこなしてくださいね。